| 三戸町 |
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あけましておめでとうございます。
三戸町民の皆さまには、輝ける新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
昨年の一年365日は誰にでも等しく与えられた時間でありながら、町民の皆さまにはそれぞれに短かく感じられたり、長く感じられたりとさまざまであったことと思います。
昨年一年間を振り返ってみますれば、どこに行っても景気の良い話は聞かれず、ほとんどの市町村でいまだ活気が戻ってないと感じさせられます。これは日本の多くの地域に共通していることです。
そこで、私は「町の元気は、役場から」ということで、職員研修や意見交換などのほか、町が元気になる提案を職員自ら発してもらう取組を始めました。その結果、職員の意識に積極性が生まれ、その意識は役場内の共通認識に変わりつつあり、成果も徐々にですが現れ始めてきたところです。
昨年は、町内十地区で実施した行政懇談会はじめ、各町内会・各種団体等の総会や懇談会に足を運ばせていただき、地域の皆様の意見を伺って参りました。活発な話し合いの中で、具体的な提案が寄せられることもたびたびあり、三戸町はとても元気のある町で、人材、物資の両面で貴重な宝のある町だと改めて気付かされたことは新鮮な心持ちでした。しかし、その反面、元気がなかなか表に現れてこない歯がゆさも感じました。町民からの意見を具体のものとしていくためには行政として何をすべきなのか、日々思考を重ねているところです。
数多い意見の中で、私の記憶に残ったのは、農村女性リーダーの方々からの意見でした。何をやるにしても最初はなかなか受け入れてもらえなかったことが、根気強く提案、行動し続けていく中で、やがて家庭や地域からの積極的な協力に変わってきた、という貴重な体験談でした。
このことは、今は地域の中の小さな変化であっても、間違いなく「元気ある町」の源流となり、いずれは素晴らしい流れができあがるのだということを確信させてくれるものです。
貴重な小さな元気の一滴一滴が、随所で湧き上がり、大きな流れとなって町全体を潤していく、今がその時期であります。これからも町民の皆さまといっしょに、元気な町づくりを考えていきたいと思います。
また、今年は、三戸町の企業の皆さまと話し合いの場を設けたいと考えております。企業の立場からのご意見をお伺いし、企業と地域と町の結びつきを深めていくことが、元気な町づくりには欠かせないものであると考えるからです。
三戸町は、青森県の南の玄関口であり、南部藩800有余年の歴史とともに歩んできた伝統ある町です。地理的要衝にあり、歴史的背景からも町民の皆さまには、誉れ高い自負が感じられ、懇談会等でご一緒させていただくことで、「元気ある町づくり」に尽くす気概を強く感じることができました。
何も無い、足りないとうつむいているのではなく、誰もが持ってる「今」という時間を積極的に生き、互いに時間を共有しながら「何でもある、ある、ある尽くし」の町へと転換が遂げられるよう、この一年、一日一日を大切に、町行政を担って参ります。
今後ともより一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、町民皆さまのご繁栄とご健勝をお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。